祖父が浪費家だったらしいかすかな記憶

私が小学生のとき、祖父が現場の事故で亡くなりました。



腕の良い大工の棟梁だったことは知っていましたが、同時にかなりの浪費家で、一族郎党がそれで困っていたことを知ったのは、もっと成長してからです。そういえば小さいころ、父母が夜中に、祖父に貸した100万円が戻ってこないような話をしていたので、本当なのと聞いたら、子供はそんなこと心配するなと怒られた記憶があります。



祖父が亡くなったあと、祖母は町中の邸宅から近郊のあばら屋に引っ越しました。



おそらく借金のカタに取られていたのでしょう。土日に借りるには?土日もOKなキャッシング





あの優しかった祖父が一体何に金を使っていたのか、調べればわかることでしょうが、今となっては詮無いことです。